自由花の後に残ったソリダコと白い竜胆、お師匠様が下さったハラン、小さな棕櫚の葉の中から、お生花をいけてみました。ソリダコは随分と整理したつもりでしたが、もっと整理しないと2本の境が不分明でした。
ハランではなく、棕櫚の葉っぱをなんとか使いたいと悪戦苦闘しましたが、棕櫚だと夏の風情が感じられてしまい、今回は使い切れませんでした。お師匠様ごめんなさい。折角採って来て下さったのに!。
低い白い竜胆をもう一本添えていましたが、手直しで抜かれました。確かにこのほうがパチッと決まりますね。
棕櫚と言えば、子供のころは実で遊んだり、棕櫚の皮で縄を綯ったり(多分手が覚えてる)、祖母にハエ叩きの作り方を習ったり(なんだか忘れたような気がする)、有用な植物でした。
以前に京都の撞木屋さんを覗いたら(なんで覗いたのか忘れた(笑い))、棕櫚の丸太が置いてあって、お訊きすれば撞木としては木口の打撃に強く、良い材料なんだそうな。樫の様な堅い木は、割れるからダメなんだって。
お花とは関係ありませんが、棕櫚で色々と思い出しました。
それより、花器の中の雪柳の葉が、恥ずかしいです。
見なかった事にして下さい(汗
これは、正風体ですよね?
返信削除ソリダコを正風体に使っているのを初めて見たような気がします。
なんか、涼しそうでいいですね。体の花がパチッと決まってて可愛いですね。
エッとう 新風体です(笑い)。はい。
返信削除10月に涼しげに見えるのも良くないですね。
だから、水面が狭い細い花器にした方が良かったかと、今気が付きました。
この竜胆は綺麗でした。状態が極めて良くて、お師匠様も材料は絶賛でした。
この大きな葉っぱはソリダコの前にあるのかな?
返信削除写真なのでよく見えず、丁度副の位置にあったので、そうかなぁ~と(^^;)で、小さい方の葉っぱは体奥?みたいな・・・。
これは、失礼いたしました(^^;)
肉眼でみた方が奥行きでて綺麗なんだろうなぁ~。
大きな葉っぱ(ハラン)はソリダコの手前
返信削除小さいハランは、ソリダコの奥です。
確かにいけた本人でないと判らないよね。
次からサイドビューも掲載するようにします。
忘れたらゴメン。