9月21日
真・請 鶏頭
副・見越・流枝 オクロレウカ
正真・請内・胴内 菊
胴 伊吹
前置・控 夏ハゼ
木留 玉シダ
草留 撫子
「胴は伊吹で扱いを復習、季節感のある花材、木物も使う立花」としてあれこれ考えた取り合わせです。
ウチの師匠に中研に入る事を相談したら「立花年間20杯」と。
お稽古日(水曜)に仕事が休みだったら立花のお稽古を見て頂いてますが、今年に入って中研の分2回を足しても10回強。
20杯って月2杯じゃん!
体力も財力も持たないよぅ(ToT)
毎度物凄いチェックが入るので基本立花ばかりです。
今回は取り合わせで下段大遣いですが、夏ハゼの前置きは難しいそうです。知らないし〜(^_^;)
まだ写真もイマイチですが、伊吹との空間が開きすぎないようにと注意されました。
後ろから口と棒で「そこ、そこも、そこも…」と続き、最後に「ま、そんなとこかな」ってナンボ程あんねん!って感じです。
因みに花材はほとんど花市で購入、師匠は「花材と花器で7割は作品が出来上がっている」と仰るので、専Bの先輩は花屋かと思うぐらい花材を持って来られます。
基本立花はだいた5〜6千円ってとこですね。
どなたかの3ケタって羨ましいデス。
立花を習い始めて5年間は月2回生けましたよぅ。昨年は他の花形との兼ね合いで15杯ぐらいでしたが。ほぼ正風体です。
返信削除ただ、花材はお花屋さんから届く物をそのまま使っていたので+αの出費はありませんでした。
私の先生のお父様もお花の先生で、私の先生も堅くきっちりと立花を教えて下さいます。特に木の縁、草の縁に厳しいですね。
「家にお花があったらいいの という考え方なら、厳しくは言わないけれど、どっちがいい?」と聞かれましたょ。
届いた花材が十分ではなかったとしても、何が足りなくて、何を代用したのか、それが解っていればいいから、とよくおっしゃいます。
中研へ行って、、
ほんの数回生けただけなんだけれど、ガツンと衝撃を受けて気づいたのは、私は花材を選んでいない=自分の花を立てていない と言うことでした。
この花材で理由がわかっているからいいや、、と思って生けるのと、こうしたいからこう生ける、では全然違う。
この意識の持ち所は、生けこんだ回数じゃないと思いましたね。
田舎は木がたくさんあって、季節の野草があって、川原なんかは取り放題。
でも、それを取りに行って生ける気があるかないかが大きな差なんだよね・・
お稽古花を考えなければ・・と思うこの頃です。
意識を高く持たなければとも感じてます。
このブログには感謝してます。
頑張らないとと思えます(-"-)
私もこのブログ、クラスの皆様には感謝しています。
返信削除稽古以外で、花を立てるとか、自分で河原を徘徊し材料を集め立てるなんて、中研とこのブログが無ければ思いも付かなかった事。
私は、移動が自転車なので移動だけにも時間がかかりますが、ゆっくりなので道端の草にも目が届き、更に前に進みません(笑い。
大住院ではありませんが、あそこの野ばらが良いとか、高圧線の真下あたりにグミ、アシなら橋の下流とか、軸の黒いアシや小葉のハルニレならあそこにとかリストが少しづつ出来て来ました。それが行くたんびに、変化が有って楽しいです。
今、菊の挿し木をしています。来年は零円立花を目指します。