2011年9月20日火曜日

23番 H.M. 9月19日 アシ真立花

先日のススキ真の立花が左右に広がり過ぎたので、再挑戦。



ススキは家の近くにあるからと、採りに行ったら、穂を孕み始めて、葉と葉の間隔が広くなったものばかりでとても使えない。

もうすぐ尾花になってしまうのでしょう。

変化が早いですね。



何かあるだろうと、また河原へ。



先日からの雨で、芦が元気になり、新芽を吹いていましたので、ススキの代わりにこれを使う事にしました。



見越しだけはススキです。やはり歴然ですね。



葛を請に、控と請内にイタドリ(虎杖)の花、流枝は野ばらを使ってみました。



前置きはハルニレです。イタドリはこの時期に花が綺麗だと私は思うのですが、あまり使ってるのを見た事がありません。食用になるものですし、もしかすると使わないのかもしれません。



葛は、20番の針金で支えていますが、もう少し太い蔓を選ぶべきだったと思います。



今回、菊以外は全て採集。総額630円の立花です。

3 件のコメント:

  1. 家の裏手は堤防ですが、アシ、すすき、イタドリ、葛、ノバラまで生えてます。
    あら・・・素敵な立花になるんですね。
    こんな風にスッと生けたら、雑草扱いされないで、お花と見て貰えるんだね~

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  2. 雑草が立派な立花に!おもしろいですね。

    私も庭裏に行ったら、家にあるもので立花できるかもしれませんね。

    花屋を頼らず、花をも自分で収穫できたらすてきですね。

    厳しいことを言うと、
    つる物は、何かの枝に巻きついて生存する習性があります。なので、つるものだけを請け使うことはできないのではと思いますよ。きっとご存知かとは思いますがね(^^)。今回はあくまで練習でしょうし全く問題はないと思いますが、一応頭の隅に入れておいてくださいね。「もっといけたい立花」に藤をいけた立花があります。そこに、決まり事が書いてあったように思います。
    また、みてみてちょ。(^^)

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  3. T.Fさん

    仰る通りです。葛は蔓ものですから、これはシュールな請です。蔓を自立させるという作業も大変だったし、横に走る軸から葉柄が直角に出てお終いってところも収まりが悪いし。

    確かに、何かに絡ませるのが自然でしょうね。

    意外と水揚げが良い事も判ったので、また挑戦してみます。

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