
小手毬、ソラナム、谷渡り、鳴子ゆり、美山りんどう、ブルーファンタジア、薄、若松、小菊、タマシダ
恐ろしく片遣いの立花ができあがりました・・・
「先生、どうしましょう。下とか内とか奥とか、何処に何を入れれば解消されますか?」と尋ねたところ、『花材を替える。』とのお返事が。
正論ですが。。
最初は受控に谷渡りを使って、前置と流枝に鳴子ゆりと思っていたのですが、
流枝の鳴子がイマイチ、とのことで、こうなりました。
タマシダ、薄は自宅周辺から(笑)、美山リンドウは別購入、若松は中研の残りです。
お花屋さんから届いた花材で使わなかったのは、フトイとほうきのような桔梗。
フトイは前述、先生が、明らかに水のものと陸のものの混在がNGだからです。
ほうきのような桔梗は半分枯れた状態でしたので、明るい色のリンドウを一本調達しました。
今日の花材は新風体じゃないと無理よ~と仰ったんです。
でも、これといってひらめきもなかったので、無理を承知で正風体です。
こういう状態になったとき、足りない花材を買いに走れば即解決するわけですが、
『お稽古だから、何が足りないか、どうすれば足りるかの理由がわかっているならそれでいいよ。
次に自分で生ける時にわかっていればいいからね。
お花屋さんから届く花材が揃っていないのは仕方のないことだから。』
と言われます。
水陸の混在が許されるなら、
真にフトイ、副流に谷渡り、受控に小手毬、と入れると後囲は若松で木の縁は切らずに済むのかなぁ?
一日眺めて、思ったのは、
真にフトイ、副流しは谷渡りで、受にソラナム、前置控で下段大遣いにして、控側にちょこっとソラナムを配置して、後囲に中研の残りのドラセナを入れれば、全部草で出来たんじゃないかと。。
フトイをススキに替えれば、丸く収まる気がします。
18番T.F
返信削除私にしたら、よくこの花材でここまで綺麗に正風体ができたなと思うんだけど・・・(^^;)
けど、新風体をしろと言われても・・・私は無理・・・。
先週、夏期講座にいってきました。
話はずれますが、そこで薄一葉を少しまなびましたよ。(もっといけたい立花p64参考)
見越しか副どちらかにススキを一葉いれる場合は必ずあしらいを一緒に入れなければならない決まりがあるそうです。これが、薄一葉になります。
花には必ず陰陽が働くので、もしススキを役枝に使いたい時は、必ず二葉以上もちいることが原則だそうです。
先生によっても違うかもしれませんが、一応参考になればと思います(^^)。
ついでに、前に二枚大葉をいけて投稿してくれたhiroさんについてもコメントがあります。二枚大葉の作品に戻ってみてみてください。
ありがとうございます。
返信削除30日の投稿を読んで、習い物七ヶ条と立花十九ヶ条を確認しようともっといけたい立花を昨夜読みました!
書いてますね。菊に添えるのが最もふさわしいと!!
あしらいのない私は、2枚入れていれば薄の見越しとして成り立つ、、という事ですね。
解りました。
次からはどちらかに!