2011年9月27日火曜日
9月の立花 29番K・W
真・請 鶏頭
副・見越・流枝 オクロレウカ
正真・請内・胴内 菊
胴 伊吹
前置・控 夏ハゼ
木留 玉シダ
草留 撫子
「胴は伊吹で扱いを復習、季節感のある花材、木物も使う立花」としてあれこれ考えた取り合わせです。
ウチの師匠に中研に入る事を相談したら「立花年間20杯」と。
お稽古日(水曜)に仕事が休みだったら立花のお稽古を見て頂いてますが、今年に入って中研の分2回を足しても10回強。
20杯って月2杯じゃん!
体力も財力も持たないよぅ(ToT)
毎度物凄いチェックが入るので基本立花ばかりです。
今回は取り合わせで下段大遣いですが、夏ハゼの前置きは難しいそうです。知らないし〜(^_^;)
まだ写真もイマイチですが、伊吹との空間が開きすぎないようにと注意されました。
後ろから口と棒で「そこ、そこも、そこも…」と続き、最後に「ま、そんなとこかな」ってナンボ程あんねん!って感じです。
因みに花材はほとんど花市で購入、師匠は「花材と花器で7割は作品が出来上がっている」と仰るので、専Bの先輩は花屋かと思うぐらい花材を持って来られます。
基本立花はだいた5〜6千円ってとこですね。
どなたかの3ケタって羨ましいデス。
9月の自由花 29番K・W
ハブチャ、ワレモコウ、ハラン、リンドウ、ダリア(赤・黄)
ハブチャを自然調に斜めに生けたら「素材そのものが自然調とは言い難いから、無理に自然調にすると不自然に見える」だそうで、アタシの原型を留めてない作品です(^。^;)
「ハブチャを主体にマツスを作り挿し口を広げないで縦にまとめた作品」みたいな表現をされてました。
ウチの師匠はこの花器が(テキストも)あまりお好きではない様子。
なかなかハンコが貯まらないから「ポイント2倍押しとかダメですか?」と言ってみました(⌒〜⌒)
ダメでしたが。
9月21日
ススキ、コスモス、栗、木苺の葉、鶏頭(赤)
栗と鶏頭は見えませんね(^_^;)
足元に入ってます。
立花の後2杯めのお稽古で、ススキとコスモスの流れを注意されました。
斜めにするなら全部同じ方向で感覚や角度に変化をつけること。
うっかり反対方向にも出してしまうのですが、それって盛花の生け方になってしまうのでは…?
尋ねてみましたが、否定も肯定もされなかったような…
まだまだです。
2011年9月25日日曜日
二重生_ゆきやなぎ 15番K.T

しっかりとした軸のものです。
配りは家の周辺で採取した枝を使っていたのですが、枝が細くて、大きな枝を入れると外れてしまったりしていました。
華道社のネット販売では、藤製の一つの枝を二つに割いたものしか扱われていないのですが、花市さんのはY字の枝物です。
即購入。一つ250円と親切なお値段です。
するとどうでしょう・・・
今まで苦心していた雪柳の細い枝が、ぴたっと止まるのです!
やっぱり、道具ですよねぇ~
筒で止まりにくい場合は、配りを替えてみると上手くいくかもしれません。
「花材によって配りも替えなきゃだめよ。」との先生の言葉が今ようやく理解できた気がします 笑
2011年9月20日火曜日
23番 H.M. 9月19日 アシ真立花
ススキは家の近くにあるからと、採りに行ったら、穂を孕み始めて、葉と葉の間隔が広くなったものばかりでとても使えない。
もうすぐ尾花になってしまうのでしょう。
変化が早いですね。
何かあるだろうと、また河原へ。
先日からの雨で、芦が元気になり、新芽を吹いていましたので、ススキの代わりにこれを使う事にしました。
見越しだけはススキです。やはり歴然ですね。
葛を請に、控と請内にイタドリ(虎杖)の花、流枝は野ばらを使ってみました。
前置きはハルニレです。イタドリはこの時期に花が綺麗だと私は思うのですが、あまり使ってるのを見た事がありません。食用になるものですし、もしかすると使わないのかもしれません。
葛は、20番の針金で支えていますが、もう少し太い蔓を選ぶべきだったと思います。
今回、菊以外は全て採集。総額630円の立花です。
23番 H.M 9月17日のお稽古 配りでハラン
2011年9月19日月曜日
草物・3ヵ所遣いの立花正風体_立花入門カリキュラムより 15番K.T

副見流:オクラレルカ
正真:ヘリコニア
胴:ドラセナ
前:ルスカス
留:タマシダ、小菊
後囲:セイタカアワダチソウ(の先端)
色切:ゴッドセフィアナ
教授者の勉強会の内容が、立花入門カリキュラムについてだったそうです。
テキスト2冊、指定花器と剣山、教授者用のテキストもお持ちでしたねぇ。。
テキスト見せていただいたんですが、草物の立花3ヵ所遣いがずらり。
1冊目は役枝と留草まで、2冊目は胴内・請内・副下が入った所まで、全て草物(だったと思う)という構成でした。
なので、テキストに沿った第1号生徒です 笑
控を後ろに振りすぎました(>_<))
私も胴はメリーに変え、前置きは斑入りの鳴子かゴッドセフィアナの小さめの葉の物にしたほうがよいと言われたのですが、最寄の花屋さんにメリーが入っていなかったので、ドラセナで、、(これまた大きいんだけど!)ゴッドセフィアナの小葉も見当たらなかったので、ざくっと色切りにして、ちょっと締りのない胴廻りです。
雪柳2、石化柳3、ソラナム2、リンドウ3(請と控に使った)、シマ葉蘭2、小菊1(留草に使用)、ソリダスター(ソリダコ)1、ルスカス2(前置に使用)
でした。
黒に近い濃紺でマットな感じで、付属の剣山がひっくり返らない工夫がしてあり、この花器はいいなぁ~と思いました。。
一般会員への販売が始まったら購入しようかと思ってます♪
2011年9月18日日曜日
18番 T.F 昨日のお花教室
◎自由花◎
〜花材〜
うんりゅう柳、ドラセナ、ベルベロン、ピンポンマム、ゴッド、モカラ、かすみ草
基本の花器を使用し、生徒さんにいけてもらいました。その生徒さんは今日でお花をいけるのが二回目。しかし、初めての割にはとっても上手にいけてました。
生徒さんは皆、私を「トモサン」と親しげに読んでくれます。が、新しく入ってきた彼女は一番歳が若いこともあって、私を「先生」と呼びます。先生と呼ばれ、なんだか不自然で、緊張感もあり、モヤモヤした気持ちになりました。「先生」と言う言葉の重みを感じたせいでしょう。まだまだ、先生と呼ばれる存在では全くないし、先生と呼ばれるからには頑張らないと!とも思いました。
けどぉ〜、やっぱり「先生」はムズムズするので、次からはトモサンと呼んでもらうことにしょっ〜と(^○^)単純・・・。
18番 T.F 9/15のお稽古
◎生花 新風体◎
〜花材〜
珊瑚水木、まわり、かすみそう
◎自由花◎
〜花材〜
アイビー、オクロレルカ、グラリオサ、うんりゅう柳、ガーベラ、かすみそう、りんどう、鶏頭
自由花は10月に花展があるので、花器を購入し試しいけしてみました。
2011年9月13日火曜日
お稽古_三種生 15 番K.T
花材 グラジオラス、ゴッドセフィアナ、小菊
かわいい色のグラジオラスですが、全体がなんとなくもさもさ感。。
真を花一本にして、前あしらいを葉だけ入れたんですけど、三種とはいえ生花だから・・と仰って、2本となりました。
体の材料を替えると締まるかも、と思いました。。洋花の方が合いそうです。
1ヶ月に4回お稽古があります。
立花、二重から2回。
生花、自由花、三種、盛花、投入(死語?)から2回。
お稽古は基本、土曜日の午後ですが、火曜日の午後にもお稽古されているので、土曜を火曜に振り替えて貰ったり、火曜日の生徒さんが土曜にいらっしゃったりします。
自分のスケジュールに合わせて、次は○○を、または1ヶ月分まとめてお稽古花のオーダーを入れてます。
花の持ちも気にしつつ・・・
どうしても4回行けない、届いている花を取りにも行けないと解っている月は、最初からそれぞれ1回ずつの2回のお稽古にして貰ってます。
お月謝なのに、半額です。先生感謝♪
習い始めの頃は、延々生花、延々盛花・・・と慣れるまで続けてました。。
みなさんは、どのぐらい、何をお稽古されてる?
2011年9月12日月曜日
23番 H.M 20110911 ススキ真立花
【材料】 薄、桔梗、女郎花、紫陽花、檜扇、ナツハゼ(ゴンスケ)、槿
紫陽花の胴、下段大遣い(夏ハゼ:前置き、流枝
ススキは幅の広いしっかりしたのを探して走り回りました。遠く離れた河原で余り納得できないのを採った帰り道、家の極近くの空き地に立派なのが群生している事に最後の最期に気が付きました(笑い。歩いて2分!!
水切りして、深水に浸け、ビニール袋で覆って6時間程養生をした上で使いました。
作業メモ
ススキ
・中心部分のヒョロヒョロした葉を取り除くべし。
・葉の根元は比較的自由に回転させる事が出来る。
・葉は大抵長過ぎるのと、先の10cm~20cmぐらいは腰が無いので切って整形した方が綺麗の様な気がします。
・出を作るのに、20番の焼き針金を2重にして入れましたが、ススキは根性があって(笑い、いつの間にか元に戻ります。18番を使った方が良かったのかもしれません。
・針金は、ハカマを緩めた上で、茎とハカマの間に差し込みハカマを元に戻し、細い針金で縛ると楽だし仕事が見え難いかなと思いました。ススキの軸はすっきりとした直線なのでこの処理が気に入っています。
・針金を外に添えて、ビニールテープ→フロラテープと巻き上げると、ポッコリと膨れるので、いきなりフロラテープで巻いてみましたが、支障は無いようです。ハカマの中に針金を入れるのは、どこでもと言う訳には行きませんから(ハカマの上端でないと出来ない)いきなりフロラテープとの併用にしました。
下段大遣い
前置きと縁をつなげるために、流枝は通常よりも前に挿し、縁をつなげるための小枝と合わせて夏ハゼ3本が並ぶように。木留のムクゲは流しの後ろから前に働く。前置きに寄せるべし。
今回は、副と見越しが左右に野放図に広がっていますが、花展では幅は90cmに制限されますから、もっと狭くいける練習もしなきゃと思っています。
台が水平ではないのですね。こんなに曲ってるのに、気が付かないなんて、やっぱり私の目は節穴です。
ご指導よろしくお願いします。
2011年9月11日日曜日
お花教室 18番 T.F
昨日のお稽古は、花材が安かったので、生徒さんには沢山の種類を使ってにぎやかに花をいけてもらいました。どうしても盛り花になってしまいますが・・・(汗)
◎写真1 生徒さんの作品
〜花材〜
花ナス、オミナエシ、リンドウ、タカの爪、小菊、ワレモコウ、レモンリーフ、オクラレルカ
秋らしいでしょ?
◎写真2 生花正風体
〜花材〜
みずき、小菊
仏間の花をいけました。みずきは真に使うような花では無かったのかなぁ〜といけてみておもいました。三種いけのあしらいにした方が綺麗だったかなと思いました。少し真が長くなりましたが、枝の曲がりを自然にいかしたかったので長めに使いました。
◎写真3 自由花
〜花材〜
カークリコ、アンスリューム、モカラ、水引、ワレモコウ、ガーベラ、イワカガミ
苦手だからこそ再度挑戦!また、頑張りました。先日もシマハランで自由花をしましたが、次はカークリコ(^^;)また、面をいかした葉っぱてで・・・。何か線のでる物をと思ってましたが、またこんな結果に・・・。
次回は、つるものでこの花器にチャレンジしてみようと思います。しかし!前回に比べ少し様になってきましたかねぇ〜?(汗)
2011年9月5日月曜日
中研(二年制土日)第三期_自由花
びしばし、投稿して下さいね!
立花も引き続き募集中です。
めんどうだ・・・という場合は、両方の写真と投稿文をまとめて投稿していただいてもOKです。
(最初からそうすればよかったのにね~ 2度手間でゴメンなさい!)
自由花もこちらへ集約しますので、コメントはこの投稿のコメント欄へお願い致します。
お使いになられた花材も教えていただけると嬉しいです!
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29番 K.W
夏と言えばひまわり!で大好きな花を引き立たせた自然調をイメージして、対照に桔梗を使ったのですが…桔梗が長さのあるものが無くて、短めに使ったらどっちが主か判らなくなって(>_<)イメージと違う〜って思っても、それを修正するだけの構成力が無いのでした。
手直し前は自由花なんだか盛花なんだか判らない何時もの状態ですが、手直し後は縞ススキが風を運び空間を広げて、夏の暑さの中に秋の気配が感じられます。むぅ〜(≧ヘ≦)
あの自由花花器で20回はお稽古してるのに、ちっとも理解していない…
ポトス アンスリューム オミナエシ ビブルナムティヌス
自由花(も)ほんとによくわからない…。
直していただいて、一本一本がイキイキしててなんだか踊りだしそうです。そういうことかって思うけどどういうことかよくわからないのです。
自由花 楽しいですね 花材の選び方とか生けかたも
人それぞれ個性があっておもしろいです
今回は「自然的表現」ということだったんで花材をそのまま生けようと思いました
なんとなく「自然的表現」というのにトラワレすぎたかなという気がします
漠然と自然的ってなにが自然なんかなと今になって考えています
~花材~
ナツハゼ(夏櫨)、フトイ(太藺)、クロトン、桔梗、オミナエシ(女郎花)
「材料から要素を抽出し、再構成する」
実行する際になっての意味が判ってない事に気が付き四苦八苦しました。
正直なところ、生まれて初めて自由花をいけた気がしました。
手直しの際、特に印象に残ったのは、
ナツハゼからは、面と線の2つの要素を見いだせるとか、再構成する形は決して単純ではない.という点でした。
材料一つ一つをオブジェと見做す目を養えば良いのかなと頭の体操に勤しんでいます。
〜花材〜
紅葉、ネリネ、シマフトイ、女郎花、リンドウ
ん・・・「自然的表現」まだ意味が判らないです。チンプンカンプン。
昨日読んだ本の中には、「非自然的表現」は花を「もの」とする考え。花を花(植物)と見るのではなく、花を「もの」の一部とするという考えかな?
ん〜、しかし、k.tさんが言うように線引きが難しい。しかし、自由花は主観的だから、自分がこれは「自然的表現よ!」と言ってしまえばそれまでのような気がしませんか?(笑)
今回の授業を得て、自由花を見る目をもっと養う必要があると感じました。
「自然的表現」の5文字の暗示、何処までが自然で何処からが意匠なのかの線引きが難しいです。
花材は、カラー、沖縄シャガ、スチールグラス、スモークグラス、ドラセナ、リンドウ
剣山使用です。
カラーには20番の針金を入れ、ドラセナには28番で裏打ちと角度を出すための針金を貼ってます。
リンドウとスモークグラスにも針金仕込んでます。
針金信者-☆
PLAY BOYのウサギに見える・・・ 笑
2011年9月4日日曜日
今日のお花教室 18番 T.F
また、例の花器を使って自由花に挑戦。やはり、花器と調和してない・・・。下が三角、上が丸るだからかな。ハランを角張った形にしたら良かった気がします。が、このハランをみたら、どうしてもこういけたかった・・・。
いや、たぶん、この花器にハランを選択する事自体が間違っていたようですね。(^^;)。
また、次頑張ります。
〜花材〜
シマハラン、リンドウ、カラー、デンファーレ、ピンクの花はわかりません。
生徒さんのお花(三枚目から)。
みんなハランに苦戦していました。初心者には難しかったかもぉ。
2011年9月3日土曜日
生花_お稽古 15 番K.T

柾、小菊
今日のお稽古は生花、2種生の花材が来てました。「あなたが一番遠いんだけど、お稽古どうする?」と朝一番に先生からの電話。
といっても、、車で15分程の道のりなんですが。
台風が呼ぶ雨の為、家の裏にある姉川はかなりの水量でしたが、
風はまあ、車なので、大丈夫でした。
お稽古帰りに寄る予定だった眼鏡店とクリーニング店は臨時休業でした(>_<)
柾を見ると、「あらっ、良い前置き・・」と思ってしまうのは私だけでしょうか??
夏は花が持ちませんね。4日持てばよい方で、、
無理がかかる立花は悲しい姿になって行きます。
家の周囲をぐるりと回って、差し替えられるモノはないかと探すのですが、
前回の小手毬の立花は、、
真副:紫蘭 (こでまりは全く持ちませんでした・・・)
見:グラジオラスの葉
受:ヒペリカムの花 (この実が欲しくて植えたのに、綺麗な実が出来ずにしぼんでしまう)
控:ドラセナ
前:レックス・ベゴニア
受だったソラナムを流に置いて、とりあえずこんな状態に補正して次のお稽古をジッと待ちます。
細かいところはスルーしてね 笑
2011年9月2日金曜日
18番T.F お稽古 自由花?盛り花(^^;)?
今日のお稽古は自由花たけ。
前回の中研のことを思い出し、自分の中の自由花のイメージを変えようと、真剣にいけていると・・・。先生に「あら、何をいけてるの?生花?」と言われ・・・ガビーン(゜Д゜)
どうやら、考えすぎるとダメみたいだね(--;)
今日は、こんな感じのお花でした。先生にもう一つ質問をしてみました。「この形は、横の花?斜めの花?なんですかねぇ〜?」と言うと、先生は「これは、丸い形よ。花器も丸いし、花も丸くいけてやるのよ。」と言われました。丸い花・・・。やはり、基礎の形にとらわれてはいけないみたいですね(汗)。自由花は花器に合わせていけなきゃダメみたいですね。
明日は、お花教室の日です。生徒さんにちゃんと教えられるか、心配です。頑張ります・・・。