2013年6月19日水曜日

第2期レポートです。 

FB投稿分とほぼ同じ内容です~
ちょっと追加してるかも。。
FB投稿時に、規約に反する・・等々、よくわからないメッセージを出されて、あれ以上文章が書けなかったんですよ。
なんだろうFB???
アクセス時間が長すぎたのか、
写真のサイズが大きすぎたのか、
うん~
写真1枚の時は記事の修正ができるのに、写真2枚だと修正ができなかったり、
投稿記事なのか、写真に付属する記事なのか、なんだかよくわからない。


1日目:実技課題 基本骨法に基づく徐真立花 従来の花材を中心に

花材:指定
花菖蒲、ソケイ、桔梗、紫陽花、ナツハゼ、若松、シャガ、たましだ、なでしこ



午前の講義「縁」と「道」について、を受けての実技課題のようで、
実感するために、木がちの立花でも草がちの立花であってもよいが、全て草とか、洋花主体にならないように、下段には木が来るようにと指示。
旬の素材を使用する。
実技花材は8パターン(+1)を示され、その中から選択。
他花材を使いたい人は個別に相談されてました。

大きく手直しいただいたのは、
副のあしらいを追加
流枝にしっかりした木を追加
胴の処理
受内・胴脇に桔梗追加
正真前にシャガの追加
です。

立花棒を使わない私は、真と副を出のあたりでくくるクセがあり、
今回も、細い真、長い副、ふらつかないように縛っていたのですが、
「いつまでもこれをしていると、素材が持つ間を取れなくなるからやめなさい。」とおっしゃいました。
ソケイがゆったりと間を取る、これがソケイでしょう、という事。
しかし、このソケイは表情が悪すぎる、もっと吟味してくるようにと。
そう言われると、直線素材の隣に、優雅な線があると引き立つのかなと思う・・
生けている事に必死になりすぎて、見ていない。。

紫陽花の胴は、
「葉の処理をさぼってはいけない。」と指摘を受けた。
3本、何の気なしに入れたけれど、締めてるのか膨張しているのかわからない入れ方で、
手直し後に、ああ、なるほど・・と思った次第。

ナツハゼの流枝
後方に振りだす太い枝を足され、細い方はしっかり矯正された。
「やるなら、ここまでやりなさい。」と。
ナツハゼのような、細工のし易い花材でサボってはいけないとのこと。
中サイズのペンチでパキポキ折り曲げて形をしっかり整える。これが折れなくって不思議!

私のは花菖蒲が咲いていたので、2本でも何もおっしゃいませんでしたが、蕾2本の方には、真に3本、請に2本、控2本とおっしゃってました。


型が覚えられていない間は、立花カリキュラムにのっとって、繰り返し型を叩き込む事。
型が取れるようになったら、花材を見て、花材をいかすようにする事。
型に花材をはめこむような立花をいくら練習しても上達はしない。
花材を選んで表現する人にならなければいけない。


パターン図(走り書きで・・見えますか?稿->縞の間違いです。他にもあるかもっ)



以前、ラジオペンチを使っていたところ、ラジオペンチは不向きと言われて、大ペンチを買い。
大ペンチを使い慣れてないので針金の細工に苦戦した為、小ペンチを買い。
そして今回はオシの中ペンチを買い。
華道社さんに寄らない期はない気もする(笑)
やっぱり、道具は一通り必要なのかなと。
道具を使い分けるだけの腕は売ってないのだろうか・・




2日目:実技課題 葉物の一種生 剣山使用 2株生けはNG
       
花材:指定・かきつばた




天候の関係で、かきつばたもあまりよくないらしい。
らしい、というのは、私に良し悪しの実感がないので(笑)
教室廊下まで売りに来て下さった。
1束(花2本)プラス花1本 ¥2,700(この日はね!)

かきつばたか花菖蒲か・・と噂先行してましたが、花菖蒲は入っていなかったらしい。
これも天候なのだそう。
花材があれば・・・花菖蒲もあったのかもしれませんね。。

この日は全員がかきつばた。

注意点は以下・・
夏のかきつばたを生ける。
葉にかっこをつけすぎないように。葉が縮みだすのは秋~なので、今の時期に葉が波打つのはおかしいから。
花は2本でも3本でもよい。
本来は開花を真にするが、花の姿を重視して役不足と思ったら蕾が真でも構わない。
花の付葉をよく見て、あしらいの高さを調整するように。
器との調和をとる。(真の器か行の器か)

生け方についての説明も丁寧で、黒板見ながらいければ入るという感じ。

他にも、
葉はできれば同一株から組んだ方がよいが、別株から合わせるなら、色に気を配る。
株内の葉がかならずしも裏(または表)向いているとは限らない。よく見ること。
体奥に使用する葉は虫食い葉かひねた葉。若々しい葉は向かない。
一番最初に選ぶのは、体先の葉。
(一番に入れるわけではなく、選んでとっておく事)
2枚の葉っぱはくっついていなくてもいいけれど、バラバラになるぐらいならくっついていた方がいい。
「激落ちくん」でくっつける双方の面をさっと拭くと、ぴったりくっつく!
激落ちくん、いろんな物が激落ちするらしい。。

付葉の高さに気を付けて、他の葉が背比べしないように。
行の花器なので、少し葉を振り出しても構わないが、すっとした真の花器を持ってきた人は、すくっとストレートっぽく生けた方が調和がとれるという事。
(私の器は行の花器)

気をつけるとこ多いなぁ~
かきつばたに限らず、生ける時にはそのぐらい気を配らないといけないのかも。。


お生花の先生もおっしゃった。
型を学ぶ事から表現をする事への移行。
たくさんお稽古をして、体感することが大切と。

妥協してはいけない。 と。


かる~く、すら~っとおっしゃる訳だが、、
結構厳しい。



11番K.T

4 件のコメント:

  1. 何度も見てます。
    アタシこんなに長い文章を携帯で打てるほど頑張れない…
    TKさんは今期はクラス変更でお会いできないのね。
    かわりにこれ見て頑張ってきます。
    予習のお稽古は杜若はお願いしたんだけど、立花はタイミング悪く体調不良で今回は挫折。
    花材の組み合わせが一番悩みところですが、パターン提示があるならまだマシかな〜って軽く思ってますが、アタシ達はどうなんだろう?
    パターンも見ましたが、うちではお稽古するなら基礎的花材じゃないとアタシのレベルではお願いしにくくて、胴は伊吹かメリーしか使ったことないです。だから紫陽花ってどうやって生けるのかわかんない。
    だんだん難しくなっていくんですね。
    あたり前か。
    7月中旬の花材って何でしょうね。
    授業終わったらアタシも投稿するようにしますね。

    返信削除
  2. 立花の内容が急に濃くなってる感じがしますね(;゚ロ゚)。
    次回の中研ちょっと怖くなってきました(..;))
    注意点が非常に細かくなっているね。
    けれど、すごく勉強になりました。写真と文を何度も見返します。

    生花もかきつですか・・・。
    かきつの作品は大好きなんだけど、いけるのは嫌いです(‥;)まだ上手にいけれないから(..;)

    次回、沢山メモしなきゃだな!!頑張ります。そして、また投稿しますね。

    返信削除
  3. K.Wちゃん
    私も紫陽花はじめてよぉ。お稽古で紫陽花だったら真にしてる。
    当然、イブキ同様に3本突っ込んだ。小ぶりを選んだけれど、花付だよ。想像してみて・・笑えるでしょ(*^_^*)
    手直しにものすごく納得した!
    おっしゃる事にもすごく納得して、、

    でも、あれから今日まで、お稽古に生かせているかと問われると・・
    惰性って怖いね~(笑)

    今回はみなさんのお花がみられないので、投稿してくださるととてもうれしいです!

    返信削除
  4. T.Fちゃん
    >急に濃くなってる感じ
    したした!
    実技内容は先生によって変わると思うので、ほんとに参考までに!
    お話の内容は厳しいけれど、放置されることはないので(笑)

    あ、先日の研究会の時に、激落ちくんではないけれど、そういう類のスポンジを使ってみたん。
    私、だめだ。くっつかない。。
    道具も使いようかな~

    投稿たのしみにしています!

    返信削除