コレは、「白鳥木」とか「白丁花」とか呼ばれてるらしい。
タメが効くので、きっちりやってね。
と、恐ろしい宣言をBGMに2時間程・・・
ああ苦しい。
針金使いたい。
2013年6月29日土曜日
2013年6月19日水曜日
第2期レポートです。
FB投稿分とほぼ同じ内容です~
ちょっと追加してるかも。。
FB投稿時に、規約に反する・・等々、よくわからないメッセージを出されて、あれ以上文章が書けなかったんですよ。
なんだろうFB???
アクセス時間が長すぎたのか、
写真のサイズが大きすぎたのか、
うん~
写真1枚の時は記事の修正ができるのに、写真2枚だと修正ができなかったり、
投稿記事なのか、写真に付属する記事なのか、なんだかよくわからない。
1日目:実技課題 基本骨法に基づく徐真立花 従来の花材を中心に
花材:指定
花菖蒲、ソケイ、桔梗、紫陽花、ナツハゼ、若松、シャガ、たましだ、なでしこ
午前の講義「縁」と「道」について、を受けての実技課題のようで、
実感するために、木がちの立花でも草がちの立花であってもよいが、全て草とか、洋花主体にならないように、下段には木が来るようにと指示。
旬の素材を使用する。
実技花材は8パターン(+1)を示され、その中から選択。
他花材を使いたい人は個別に相談されてました。
大きく手直しいただいたのは、
副のあしらいを追加
流枝にしっかりした木を追加
胴の処理
受内・胴脇に桔梗追加
正真前にシャガの追加
です。
立花棒を使わない私は、真と副を出のあたりでくくるクセがあり、
今回も、細い真、長い副、ふらつかないように縛っていたのですが、
「いつまでもこれをしていると、素材が持つ間を取れなくなるからやめなさい。」とおっしゃいました。
ソケイがゆったりと間を取る、これがソケイでしょう、という事。
しかし、このソケイは表情が悪すぎる、もっと吟味してくるようにと。
そう言われると、直線素材の隣に、優雅な線があると引き立つのかなと思う・・
生けている事に必死になりすぎて、見ていない。。
紫陽花の胴は、
「葉の処理をさぼってはいけない。」と指摘を受けた。
3本、何の気なしに入れたけれど、締めてるのか膨張しているのかわからない入れ方で、
手直し後に、ああ、なるほど・・と思った次第。
ナツハゼの流枝
後方に振りだす太い枝を足され、細い方はしっかり矯正された。
「やるなら、ここまでやりなさい。」と。
ナツハゼのような、細工のし易い花材でサボってはいけないとのこと。
中サイズのペンチでパキポキ折り曲げて形をしっかり整える。これが折れなくって不思議!
私のは花菖蒲が咲いていたので、2本でも何もおっしゃいませんでしたが、蕾2本の方には、真に3本、請に2本、控2本とおっしゃってました。
私のは花菖蒲が咲いていたので、2本でも何もおっしゃいませんでしたが、蕾2本の方には、真に3本、請に2本、控2本とおっしゃってました。
型が覚えられていない間は、立花カリキュラムにのっとって、繰り返し型を叩き込む事。
型が取れるようになったら、花材を見て、花材をいかすようにする事。
型に花材をはめこむような立花をいくら練習しても上達はしない。
花材を選んで表現する人にならなければいけない。
パターン図(走り書きで・・見えますか?稿->縞の間違いです。他にもあるかもっ)
以前、ラジオペンチを使っていたところ、ラジオペンチは不向きと言われて、大ペンチを買い。
大ペンチを使い慣れてないので針金の細工に苦戦した為、小ペンチを買い。
そして今回はオシの中ペンチを買い。
華道社さんに寄らない期はない気もする(笑)
やっぱり、道具は一通り必要なのかなと。
道具を使い分けるだけの腕は売ってないのだろうか・・
2日目:実技課題 葉物の一種生 剣山使用 2株生けはNG
花材:指定・かきつばた
天候の関係で、かきつばたもあまりよくないらしい。
らしい、というのは、私に良し悪しの実感がないので(笑)
教室廊下まで売りに来て下さった。
1束(花2本)プラス花1本 ¥2,700(この日はね!)
かきつばたか花菖蒲か・・と噂先行してましたが、花菖蒲は入っていなかったらしい。
これも天候なのだそう。
花材があれば・・・花菖蒲もあったのかもしれませんね。。
この日は全員がかきつばた。
注意点は以下・・
夏のかきつばたを生ける。
葉にかっこをつけすぎないように。葉が縮みだすのは秋~なので、今の時期に葉が波打つのはおかしいから。
花は2本でも3本でもよい。
本来は開花を真にするが、花の姿を重視して役不足と思ったら蕾が真でも構わない。
花の付葉をよく見て、あしらいの高さを調整するように。
器との調和をとる。(真の器か行の器か)
生け方についての説明も丁寧で、黒板見ながらいければ入るという感じ。
他にも、
葉はできれば同一株から組んだ方がよいが、別株から合わせるなら、色に気を配る。
株内の葉がかならずしも裏(または表)向いているとは限らない。よく見ること。
体奥に使用する葉は虫食い葉かひねた葉。若々しい葉は向かない。
一番最初に選ぶのは、体先の葉。
(一番に入れるわけではなく、選んでとっておく事)
2枚の葉っぱはくっついていなくてもいいけれど、バラバラになるぐらいならくっついていた方がいい。
「激落ちくん」でくっつける双方の面をさっと拭くと、ぴったりくっつく!
激落ちくん、いろんな物が激落ちするらしい。。
付葉の高さに気を付けて、他の葉が背比べしないように。
行の花器なので、少し葉を振り出しても構わないが、すっとした真の花器を持ってきた人は、すくっとストレートっぽく生けた方が調和がとれるという事。
(私の器は行の花器)
気をつけるとこ多いなぁ~
かきつばたに限らず、生ける時にはそのぐらい気を配らないといけないのかも。。
お生花の先生もおっしゃった。
型を学ぶ事から表現をする事への移行。
たくさんお稽古をして、体感することが大切と。
妥協してはいけない。 と。
かる~く、すら~っとおっしゃる訳だが、、
結構厳しい。
11番K.T
2013年6月10日月曜日
11番 K.T 草がちの立花
真:ギガンジウム
副見:アレカヤシ
流副下:ニュウサイラン
請控:ドウダンかな?
正真:スカビオサ
胴:孔雀アスター
前置:ゴットセフィアナ
後囲:松
胴が締まらないので、後囲にびわの葉みたいな葉を入れるように、と言われたのですが、
バケツにあった松でいいっか~と入れてみました。
請と控枝が木なので、後囲は木物で、葉っぱで・・・ ああ面倒だと思ったのです。
が、、やっぱり、面の物の方が締まったなぁ。。と反省。
ギガンジウムは何かがぼろぼろとこぼれるので、あまり好きではありません。。
色は綺麗なんですが~
2013年6月6日木曜日
14番 T.F 立花
実家の法事がありました。
花係はわたくし。
中研でいけた花材もごっそり使って広間に立花三カ所遣いをいけました。
地元の花屋になるべく長くてしっかりしてるオクロレルカをと注文したら、とてつもなくぶっといオクロレルカがきてビックリ(゜_゜;)いらないとも言えず・・・。生花用にもと12株注文していて、結局全部買い取りました。
立花は何と使えましたが、流石に生花には使えず、残り半分は実家に置き去りです・・・。
花を注文するのって難しいですねσ(^◇^;)やっぱり花市さんはすごいね!
ー花材ー
菊、つげ、まさき、夏ハゼ、オクロレルカ、小菊、玉羊歯、松、
2013年6月1日土曜日
生花 芍薬 花配り分解図(あくまでも個人的な方法です) 11番
前回、京都から帰って、、 とってもとっても落ち込んだというのに。
久々のお稽古はお生花でした。
・・・芍薬一種で。
「芍薬という花を考えれば、この体は少し低いし、前あしらいも少し低いよね?」
という事でした。
サイズだけみれば、3分の1だけれど、花の性には合わないという事です。
誤魔化せないお生花は、とても緊張します・・はぁ~
自分自身の反省を踏まえ、見直しも含め、私の先生の方法を紹介します。
これが全てではないですし、方法はいろいろとあると思います。
こんな方法もあるんだな~ 程度にしておいて下さいねっ(+_+)
木取りという方法で、寸法を決めます。
利き手の反対の手で、親指と人差し指の間を花配りのV字と見立てます。
私は右利きなので、ここは左手で。
花配りに入っている状態と見立ててます。
真の長さを決めたら、3分の1、3分の2のポジションに、副と体を配置します。
1本ずつ掴んでいくのですが、ここで真の長さがぶれない事が最大のポイント。
もう少し上かな~、下かな~と右手でつっこんでみたり引っ張ってみたりするのですが、
左手は緩めても離してはいけません!
カメラの焦点距離がこんな状態なので、ちょっと角度を変えます。
あくまでも、左手は花配りの位置なので、下げたり寝かしたりしないでバランスを見て下さい。
真副体が入れば、この3本のバランスは変えません。左手の位置もずらしません。
間・間にあしらいを入れます。
真と副の中間に真の後ろあしらいの高さを、副と体の中間に真の前あしらいの高さを決めます。
さっと手の間に挟み込んだら、しっかり持ちます。
角度変えます。
今回は5本なので、ここまでです。
もっと増える場合にも、間間を取って、譲り合って、高さがかぶらないように配置します。
(副のあしらいは副より低く入るので、真の前あしらいは副より高くなってゆきます よね)
7本、9本と増えていくと、利き手じゃない手で、真っ直ぐ構えるのは結構つらい・・
でも、先生は、「菊の7本ぐらいしっかり持ちなさい!」と、よくおっしゃいました。(最初は菊ばかり)
「ふらふらしてたら、バランスとれないでしょ?」と。
スパルタです。
でも、そんな先生が大好きです(*^_^*)
剣山の時でも、これであらかじめ寸法を見ておくと便利です。特に本数が多い場合には。
花配りから底までの長さを測り、その長さに合わせて一気に切ります。
握って、手のひらに指一本分プラスが私の寸胴の寸法です。
お稽古に来る花材はだいたい毎年ローテ。
この花配りをほぼ付けっぱなし。毎回変えてません。
順番を間違えないように、利き手側に並べておきます。
体の花から順に生けます。
利き手の反対側の手の腹を寸胴の手前のフチにかけ、中指一本で花を引き寄せるように立てます。
手の腹をかけておくのがポイント。そして、指一本なのは、最後が枝一本で留めるからです。
体の花がぐったりしない程度に、
だけど、自由気ままにしてもらうと止まらないので、ぎりぎりの力加減にちょこっと指の力を加えて。
一本加える毎に、ぎぎっと引き締めながら順番に立てます。
せめ木の長さを決めたら、プラス1・2mmで切ります。(花材にもよりますが)
切る時に、筒の外へはさみで挟んだまま引っ張り出して切ります。
はさみと中の銅板の保護の為です。 というか、、私が狭い所で上手く切れないだけです。
まだ、利き手反対の中指は仕事してます。
利き手の親指で、自分の方へ引き下げるように留めます。
ここで利き手反対の中指は役目を終えます。
でも左手全体は一気に離さずに、ゆっくり離します。
さてさて、この寸胴。
長らく愛用しているのですが、先日の京都でのお生花の時に先生にお尋ねしました。
「この寸胴は正しい花器ですか?」
・お稽古には使ってもいいけれど、池坊は色の寸胴は使わない。
・胴囲が大きすぎる。
とのことでした。
入門したての頃に、先生経由で購入いただいたのです。
同じような頃に買われた先輩も、先生のお稽古場にも。同時期に二重切を買われた方も黒。
最近になって、池坊の花器と違うんじゃないか疑惑が上がってきたわけです。 笑
買いなおそうか、でも愛着あるし、で揺れてるのです。。
余談ですが・・・
木取りの際、手をぐっと握ってみて、おかしなクセのあるものは避けた方が無難です。
決して力で屈服できる相手ではありません。
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