2011年12月20日火曜日

二重生_素馨 15番K.T


素馨 ・小菊・中輪菊

花も芽も、何もないけどこの時期よく入ってくる素馨 。
冷たいからすぐ折っちゃうんだよね。。。あーあ。
そろそろ木瓜がこないかなぁ~~なんて思いながらお稽古に出かけたのに、残念!
足元の曲りが反対で、枝は5本しかないし、
「じゃあ、逆勝手ね♪練習練習!」と軽ぅくおっしゃる先生。
先生、めっちゃ楽しそう(-"-)
実は入門~二重を習い始めた頃までは、逆勝手でした。
嫁に行って変わるのは、苗字や家だけではありませんでしたね。。
勝手も変われば、宗旨も変わる。
宗教まで変わらざるを得なかった知人もおります。
神が変わるんだよ~神が。。
習慣だって変わるし、食べ物も変わります。

そりゃあ、、、ねぇ。
体型だって変わりますよ (^m^)
そして性格・・ いや、人格だって変わりますよん 笑

あれ、横道 笑

ヒーターの前で十分あたためれば、素馨もかなり融通がききますが、
それすると持たないですね。。
つんつんした花になっちゃいましたが、
時には勝手の違う花を生けるというのも、なかなか頭を使いますね。。。



先週末はとうとう雪が降りました。
少し郊外まで行くと、除雪車が通った様子です。
私の所はそこまでなくて、、
現在は跡形もなく消えてゆきました。

今日の伊吹山はこんな感じ。

ちょっと寒い~


雪、降りましたか?

4 件のコメント:

  1. 二重いけについて少し教えていたただけませんか?
    この間、初めて二重いけをして思いました。

    二重いけはどういう時にいける花なんだろう。
    そしてどんな床の間に合うのだろう。
    体の向いている方が客位と言うが、この場合、上と下の体の向きがお互い逆だよね。またに分からなくなります。これは本勝手か逆勝手か・・・(笑)。

    ちゃんと意味を知った上でいけたいものです。
    誰かわかる範囲で教えてください。


    そうだねぇ。
    結婚って嫁にとっては大変なことだよね!環境がガラッと変わる。そしてその環境に合わせて生きていかなあかんもんね。
    そういうk.tさんはすごい!(笑)

    伊吹山懐かしい!いやぁ~寒そう(>_<)
    小学校~高校までホッケーしてて、休みになるとよく伊吹に遠征に行かされたよ私・・・きつい練習思い出すわぁ。伊吹高校強いんだよねぇ。いつも1位か2位だったよ。伊吹のケイチャン元気かなぁ。
    こちら北陸も雪降りました。けど、もうとけちゃったよ。今週末また降るみたいね(>_<)ホワイトクリスマスやね(・∀・)!
    甥っ子を驚かせるため、今年はサンタの格好して寺へ侵入します!お父さん怒るだろうなぁ(笑)

    では、皆さんも、ただのイベント、クリスマスイベントを楽しんでくださいね。

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  2. T.Fちゃんへ
    「鶴亀・獅子口・掛け生、みんな同じ考え方なので二重を学べば全部いけられるようになるよ。」と言われたので始めた私です 笑
    先生がその時くださったのが「変化形の生け方」という本のコピーでした。
    それによると・・・

    二重は草の行にあたり、広間の床には向かないとされてます。8畳以下の間の床です。
    勝手を見るのは上の重、下の重は勝手を変える決まりと書かれています。
    懸崖の時はわかるけど、立ち昇りは解りません。。
    また先生に聞いてみよう。

    さて、どんな時に生けるか・・・
    それは二重に生けたい枝に出会ったときです。(先生の口癖なんです 笑)
    この枝素敵だなぁ、懸崖にぴったりだ!と思った時に、枝に似合い床に合わせた器を選ぶという風に。
    わざとらしい造り込みはNG、お稽古場はお稽古だからなんでもするけれど、と言われてます。

    「今日の正客は花の師です。」という時は、
    下の重だけ生け、上の重は花材だけ準備しておくそうです。
    師に対し、敬意を表し、ご指導いただくといった意味合いになるそうです。
    そんな粋な演出も、二重ならではなんでしょう。。いや、どうかな。
    ふふ。


    女子はしたたかに生きて行けるのよ~~きっと。
    たとえ昨日の神が今日の敵になったとしても 笑


    Fちゃん、ホッケーしてはったん!?色白やのに!?
    年代は違うんだけれど、、
    私のいとこもホッケーしていて、年中真っ黒だったよ~
    伊吹の辺りは小さな頃からホッケーしてはる。
    でも、雪が降るとできないね。

    今週末もがっつり雪の予報です。。
    新幹線止まるかもね~

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  3. 伊吹山といえば艾、米朝の落語に出て来る亀屋左京を思い出します。柏原ってのは住所なんですかね。
    標高も高いし、寒そうですね。山が段々になって不思議な形をしていますが、火山でもないのに何ででしょうね?

    2重活けはしたことないです。
    やってみるとまた、見えてくるものがあるのでしょうね。

    鳴門の崖っぷちの松林を巡回し、立花の材料を見て来ました。さほど離れていない無人島に伊吹が自生しているようなので、船をチャーターして取りに行こうかと思ったら天然記念物指定だそうな。流石に諦めざるをえませんね(笑。

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  4. hiroさん
    落語お好きですか? 私も好きです 笑
    柏原(かしわばら)は地名ですよ。
    滋賀県から関ヶ原へ抜ける中山道の県内最後の宿場町です。
    とても暑い頃に、やいと祭りという熱い祭りをされる所です。
    山がいびつなのは石灰の採掘場だからです。山全体が良い石灰岩らしいです。このよく見えるところの採掘はもうされていないって聞いてますが、山のどこかでは現在も採掘されているそうですよ。

    >2重
    私は立花より先に2重だったんです。
    応用が利く、と先生おっしゃったんですが、実はこの花器の二重しか生けたことがない(^^)v
    置きも釣りも掛けも、ないなぁ~
    あ、玄関に小さな竹籠の花入れが掛けてあるんですが、そこに小さく懸崖に生けることはあります。。
    私、好きなんだと思います。この花形が。
    そういえば、自由花もこんな風になっちゃってた気がするし。

    >鳴門の崖っぷち
    >船をチャーター
    すごいなぁ。。スケールが違う。
    私は昨日近所の空き家の伸び放題の伊吹を2枝頂いてきました。
    今日は紅葉した南天を2本。。
    葉刈りと思ってもらえると幸いです 笑

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