今日は、生花三種いけと自由花です。
★生花三種★
ー花材ー
・クルクマ:真前、副あしらい
・りんどう:体
・雪柳:真、真後ろ、副
横から撮影
★生花三種★
ー花材ー
・クルクマ:真前、副あしらい
・りんどう:体
・雪柳:真、真後ろ、副
横から撮影
○先生から注意されたこと○
真と後ろあしらいの下の方の葉を綺麗に掃除してはいけない。
以前、「生花は線が大事！」と言われたのを思い出し、線をはっきりさせると、きっと綺麗。と思い、思い切っすっきりさせたのだが・・・。先生に○「生花は自然体にいけなければならないのよ〜。だから、葉をとりすぎよ〜！あ〜ぁ」と叱られました(^^;)。
○感想○
この花材を購入し、私が想像していた三種は、真と真後ろがクルクマ、副と副あしらいと真前に雪柳、体にりんどうといった構成を描いていたが、先生の指示により、このような構成になりました。お陰で結構綺麗にできたかなと思います。先生の感覚ってやっぱすごいなぁ〜。
★自由花★
ー花材ー
・クッカバラ
・ホワイトスター
・りんどう
・スプレーバラ
・パニカム
○感想○
風を通すようにいけてみました。
生徒さんの自由花
参考まで。
>生花は自然体
返信削除この線引きも難しいなぁ。。
自然体だけど、そのままではダメでしょう？
触った、作った感じを出しちゃだめだけど、お稽古花では、どうしても細工したくなる。
葉を取りすぎなんだ。
私もやっちゃうなぁ。
ところで、、
盛り花ってくくりはもうなくなちゃったの？
以前、先生が盛り花は自由花の中に含まれちゃった、みたいなことを仰っていたので。
クルクマのピンクが綺麗ですね。
返信削除私も葉取り過ぎる事が多いです。
加減が良く判りません。
今回の雪柳で言えば“出”から先は残すって感じでしょうか？
自由花のクッカバラ 動きが良いですね。
阿波踊りの両手を一瞬止めた様な・・・
K.Tさんへ
返信削除そうだね、最近の本見ても、自由花になってるね。また、本で調べてみます。
どっちかと言うと私の花は自由花というより、盛り花かな？うちの先生は、お玄関にいける花をいつも稽古してます。自由花となると、変化系の花器に花をいけるって感じになっちゃうのかな？なお作品に近い感じかね？私したことないので、次回の研中心配やわぁ～。
hiroさんへ
そうそう、出から先は葉を残す感じで。けど、ボサボサしたのはダメだよ。いらない枝はカットし、ほんの少し葉を残す感じでね。
自由花、やっぱそう思いました？（笑）私も、この写真みてそう思ったよ。それに、もしかしたらそう突っ込まれるかなぁ～と思ってました（笑）
けど、現物みたらあまりそう見えないかも(^-^)
～盛花と自由花の違い～
返信削除投入や盛花は、真・副・体をもち、植物の性情や出生を重視して、花材を取り合わせていける。
一方、自由花は創作である。
加工素材、異質素材、（石、鉄､ｱﾙﾐ､ｽﾃﾝﾚｽ､ｽﾁｰﾙなど）を取り合わせていけてよい。盛花のように、真・副・体はもたないが、基本的な形態はもつ。垂直形態、水平形態、傾斜形態、複合形態がある。「花伝書入門ｐ148参考」
と、言うことで、私のいけていたのは自由花とでした。
そうすると、自由花より盛花の方が歴史が古いんだよね？盛花が自由花に含まれたなら、現代の近代的な建物によって自由花がうまれ、お花（池坊）の歴史まで変わっちゃったってこと？いや、池坊の歴史をふまえた上で、池坊が発展したってことかなぁ？
なんだかなぁ～。
調べてくれたのね！ありがとう！！
返信削除うちのおばあ様が、私の盛花を見ると、「どれが真？」って聞かはるんね。
そして自由花は通じない。
だから、その辺りが盛花に真副体があって、自由花のなかった頃なんだと思う。
田舎だからね。。流行は遅いんだけどね(>_<)
洋間に似合うよう、洋花に対応できるように変化していくんだろうね。
盛花が自由花に含まれちゃうのはちょっと複雑。
自由花感覚で生けた方が、盛花は粋に見えると先生はよく仰っているけれど。