2011年7月26日火曜日

20110725 振替の稽古 三種、自由花


先週の土曜が本来の稽古日でしたが広島出張だったので、月曜日に振り替えて頂きました。



三種

【材料】


真:粟
副:ソケイ(素馨)
体:姫向日葵(品種名:アサヒ)

材料の選択は、花屋さん任せです。

粟は実り過ぎて、太くて奇怪なオブジェっぽいですね。
真前の太さだと使いやすいのですが。

ソケイのこの枝は、立ち枝でどうにも恰好が付きませんでした。横枝のしっかりしたのがあったのですが、矯めていたら、折っちゃいました。

姫向日葵は、もう少し高くても良かったかな?

自由花

【材料】
百合
姫向日葵(アサヒ)
玉羊歯
ゴッドセフィアーナ

いつものことながら自由花は苦労します。
ああでもないこうでもないと4回活け直して、更に先生に直して頂きました。

全体が「新たに構成された一株の植物」をイメージするのは、生花と同じなんだなあと言う印象を強くしました。
所用時間 2時間。

4 件のコメント:

  1. ★お生花
    わ~!粟、モサモサしてて面白いですね~(^-^)こんなの初めて見ましたよ!
    向日葵、先週私も使ったけど、姫向日葵って言うんだぁ~。そうですね、体をもう少しのびのびと高くしても良かったかもしれませんね。粟の迫力に怯えて縮こまっている様に見えますよ。姫だけに(^-^)なんちぃって。

    ★自由花
    ゴットセフィアーナの線が綺麗ですね。姫向日葵も楽しそうに百合(お姫様)の周りを飛んでいて、蝶みたいです。

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  2. 立派な粟!
    ソケイが一本無事ならば、真の後ろあしらいに入れて真と真の前あしらいの2本を粟にしても柔らかくみえるかな。
    でも、学校の3種の講義をまだ聴いていないから、そんなところに入れちゃだめって言われるかも(*^_^*)

    ゴットを高く使うのも面白ーい!!
    私、この素材が並んでいたら、迷わずゴットはシメに入るなぁ。。
    うん、綺麗。
    やっぱり、このブログ、面白いよね。

    花器のドットはシールなの?

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  3. そうやね、粟を一本副において、ソケイは後ろあしらい。いいかも!けど、副のあしらいに折れたソケイを少し入れたい感じもするね。

    こないだ、三種について本を読んだがチンプンカンプン・・・。先生が言うに、三種はどこに何が入ってもよいと。いわゆる、混ぜていけてもって大丈夫だとか。

    一応、本には、
    「三種いけの主な表現方法として、二つある。一つは、自然的な表現、もう一つは、意匠的な表現。自然的な表現とは、三種それぞれの性情や出生を大切にし、季節や自然の景観を生かして、草木が自ら秘めている生命観を表現する。意匠的な表現とは、自然的な表現とは対照的に、それぞれの花材の部分的な形や色を選び出し、取り合わせるて表現すること。」だそうですが、頭では理解できても、自然的表現と、意匠的表現、花材の組み合わせ想像できますか?

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  4. K.T.さん

    亀レスゴメン
    花器のドットはシールです。

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