2012年2月19日日曜日

2種生・立花正風体 15番K.T


花材:赤目柳・トルコキキョウ
先週はお稽古がお休みでしたが、お寺さんがお参り下さるので、
キープ中の柳にトルコキキョウをプラスして生けました。
柳は7本。
義父母には立花より生花の方がうけが良いです。。




花材:松、雪柳、ラッパ水仙、オクラレルカ、リュウカデンドロン、ゴッドセフィアナ、ミニユーカリ、小菊

使わなかった花材:レンギョウ2本、ミニユーカリ1本、ゴッドセフィアナ1本

さてさて、問題多しの立花です!

とっても綺麗なラッパ水仙だったので、水仙を目立つように使いたいとのわがままにより、、
先生には無理を申しました・・・

いちばんの問題は、水仙に葉があるのに、オクラレルカと組んではおかしいのではないか?
という事でした。
葉のない花に対して、借り葉として他の葉を使うことはあっても、葉のある花に葉を足せばバラバラに入っている印象を受ける、と。
もっとたくさんオクラレルカが入っていればオクラレルカを主体として、水仙をあしらいに見せて、いいと思う、とおっしゃいました。

確かに、さびしい花。すかすか感~
ここは、水仙には目をつぶり、レンギョウの真請控、ミニユーカリを胴にすべきだったのではないかと思います。。



2 件のコメント:

  1. 私はすっきりしている中にもラッパ水仙が咲き、雪柳のチラチラしてる白が初春らしくて好きだなぁ(・ω・)

    ラッパ水仙の葉って長いのかなぁ~?
    ラッパ水仙の葉を使うとしたら、どういう風にいけるんだろうね先生方は。

    K.Tさんはどんな花材でも立花にしちゃうから見ていて楽しいです。古典立花とは違い堅苦しい感じがない。こんどまた母の立花稽古に参考にさせてもらいましね(・ω・)


    生花、やっぱりいいですね。おばあ様が気に入るのもわかる気がします。シンプルで凛としていて緊張感もあり、見てるだけで背筋が伸びた気がします。

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  2. アリガトウ♪
    ラッパ水仙の葉は花より5cmぐらい短かったですよ。
    この花は真にはならないねって仰ってた。
    お稽古場で、この花材しかなかったからしぶしぶ許可って感じだったもん。
    義父母は池坊の生花や盛花は習ったけれど、立花は見たことないからわからないって言うてはるん。
    でも、この「わからない」っていうのは恐ろしくシビアで、
    「綺麗な花だね」OR 感想なし で、その週の立花の白黒がはっきりするのよ・・・
    一般の意見として参考にさせてもらっているんだけれどね。

    盛花・投入れが死語だって、知らなかったなぁ。。
    習ってはったん50年以上前になるお義母さんは盛花生けると「真副体はどれ?」って聞くもんね~

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