7月の始めのお稽古の時の立花です。
枯れ木も山のにぎわいと言う事で、みなさまへの挨拶代わりに投稿させて頂きます。
ビシバシと添削しましょう!
背景がちょっと・・・ですが、お許し下さい。
これも今後の課題です(汗!
材料
真、請、控:夏ハゼ
副え、流し、見越し:栂(トガ)
胴:井吹(イブキ)
前置き:ルスカス
色切り:ピット
正真、胴内、請下:鶏頭(ケイトウ)
草留:撫子(ナデシコ)
木留:玉羊歯(タマシダ)
あしらい:シャガ
後囲い:?(花屋も知らない)
・中研の稽古に準じました。前置きのルスカス、色切りのピットは行きつけの花屋にあったものであり合わせ。
今回は、真は立ち枝を選ぶ事が出来ました。
問題点1(お師匠様からのご指摘)
1. 副え下のシャガの切り方は、もっと長さに変化をつけるべきだった。
2. 草留の撫子をもっと長く、正面からはっきり見えるようにすべきだった。
問題点2(私自身が気が付いたり指摘を受けた点)
3.真の出が不明確故、 見越しの出との区別が付かない
4. 真が少し5cmほど高すぎた。間延びしてる。
5.控と流し一直線に見える。控を少し上向きにすべき。
6. 請と副えと見越しの手前向きの角度がなんだか皆同じようで、もう少し変化をつけた方が良かった。 特に請は、もっと天井を向けるべき!
反省
ここで1.と2.は、時刻が遅く8時半を過ぎていたので、直しませんでした(汗。稽古場には、私一人しか残っていなかったので(汗。
3.は、元の枝の曲りがちょうど反対で、充分曲げ切れなかった(技術不足)。
4. について良い材料が手に入るとついつい長くしてしまいますが、そういう時こそ、メジャーで長さを測り心を鬼にして、ブチッと切るべきだと思いました。
5.閂(かんぬき)に見えてますね。
6.は、手で曲げて、針金を当て縛ってとやっているうちに、始めに意図した姿とズレてしまう。何度も現場合わせを繰り返すしかないのでしょうね。確認作業が充分でないからこんな事になってしまうような気がします。練習を繰り返すしか無いのか、コツがあるのでしょうか?
実際、改めて眺めるとアラばかりが目立ちますねえ。
さあ! ビシバシと添削お願いします。