2014年12月30日火曜日

三具足の花 11番


今年も「お正月花」のお稽古が巡ってきました。
昨年はじめて教えていただいて、ちょっと込みわらって面白いかも。。と思った三具足の花。
今年もトライです。
細すぎる花器を持って行った為、
このようなシンプル設計に。
全体に細見で優雅に見えるのですが、
迫力とか、荘厳とかの言葉からは程遠い感じ。
難しいものですね。
道具にはそれなりの意味、意図があるのでしょう。。

いつものお稽古は、松5本のお生花。
今年は菊の生育がよくないらしく、やってきた根占の小菊は、普段のお稽古よりひ度いんじゃないかと思うような菊でした。
お天気との兼ね合いって難しいのでしょうね。
それより、、違う花でもよかったんですけれど、私(笑)


2014年12月21日日曜日

水仙一式 11ばん


12月の立花は、水仙一式でした。
水仙はいいですね。
なんでしょうか、この高揚感と燃え尽きた感が同居する感覚は(笑)

花器が細くて長いので、水仙のスタイルもするっと長い方がいいね、との事。
もう少し幅のある花器の方は、柔らかい丸みを多めに持たせてはりました。

2014年12月5日金曜日

立花 11ばん


11月28日の出稽古です。
石化エニシダの石化の部分をはずして、この流れがきれいだから、これを生かしましょう。と。

「先生、正風体ですか?新風体ですか?」と問う私に、

『まあ、、どっちでもいいじゃない、あわせてみて、あててみて、いいと思う方へ進めば。』


今日は花屋さんのチョイスなので、私もどう合わせたら一番いいかって考え中なのよ。ともおっしゃる。


はぁ・・・ いろいろな製作方法もあるようだ。。。


で、結局は新風体に落ち着き、やはり花材が足りないので、カニシダ、椿、黒ほうずき、かわいい紫の花 等々をいただく事に。。


その前のお稽古は、なんと11月1日!見事にまるっと1か月、お花を生けていない私です。


菊7本のお生花の為、お花が俄然長持ちしていたのです。
というのは言い訳ですが(笑)

生ける余裕もないぐらいに、慌ただしかったのかもしれません(笑)





2014年11月9日日曜日

報恩講 14番


今年もやって来ました報恩講。2日間仕事後に実家に行き、深夜1時ごろまでかかってお花をいけてきました。いけることより、花屋さんを回って花集めしたことが一番疲れました(;´д`)
いくつか写真撮ってきたので投稿します。

生花
2作品は配りで挑戦。中研で勉強した以来の配り。習ったことを思いだし、いけてみました(^^)思ったより、バシっと決まりました!やっぱり生花はいいですね!もっと配り練習して、お生花上手になりたいなぁ。

立花
新風体
前回中研で学習しいけてみました。根本にたくさん花を置くことを心がけました。色が鮮やかで私は気に入っています。

正風体
写真で見るとちょっと流しの位置が高く見えますが…。前回お稽古でした立花を利用し、草ものだけ取り替えました(笑)。

自由花
赤柳で形を作って自由花をいけてみました。

2014年11月1日土曜日

中研1日め 23番 K.W

振替で3組メンバーは4人。
さみしいわぁ>_<
で、久しぶりに登場。
 
お稽古で自由花。
カークリコ、バラの実、糸菊、ブルースター
 
カークリコとバラの実が出合ってるということで、中途半端な糸菊をやめてそこを手直しで膨らませた作品。
このまま花器を替えて自由花にしようかと思ったけど、O島さんが新風体でも出来そうと言ったので、今日の新風体にバージョンアップ↑
 
カークリコ、バラの実、アスパラガス、リューココリネ、黒珊瑚水木、ピンポン菊、シキミア、ブバルディア、グロリオサ、シーグレープ
 
今日の先生は特命教授。
夜の宴?に備えて、直接の手直しはほとんどなくて、花の向きを少し変えたり、追加や省略をアドバイスするぐらいでした。
アタシのはピンポン菊が強いのと、黒珊瑚水木が強いから黒柳の方がいいと仰っただけでした。
ちゃんと出来てるかどうかわかんないですね。(*_*)
若い先生の方が原形トドメない位、手直し入る感じがします。
 
ま、でも終わったし良しとしますか
(^ω^)
kaori.w

2014年10月24日金曜日

立花正風体 14番

草道のお勉強。

◯花材
真・請・控え=石化柳
見越し・副・流=オクロレルカ
正真・請内・胴内=菊
胴=イブキ
前置=つげ
色切=まさき
後ろ囲=松
木留め・草留め=タマシダ、撫子
大葉=しゃが

はぁ~い!皆さまお久しゅうございます(^-^)ブログ見たの1年ぶりくらいかなぁ~?久々に地元で立花の稽古をしたら、ブログを思いだし覗いてみました(^-^)
ほぼ、11番さん独りじめブログになっているではありませんか(笑)。
これからまた、ちょくちょく顔出させていただきます!

2014年10月20日月曜日

生花 竜胆 11ばん


土曜日のお稽古は竜胆。
これ、ミヤマリンドウ??
暗い家の中でも、綺麗に見えるのです。
あれ、副低ー・・・




はずした花が多いので、小瓶にざっくり挿しただけ。
これだけで、めっちゃ綺麗~
私の生花よりずっとずっと(笑)
この色、好きだな。


(*^_^*)

2014年10月6日月曜日

花展 11ばん


10月の最初の週は支部花展でした。
お稽古中の立花新風体にて・・・

敷板があるのは、この列は下が不安定な為、全員敷板使用の事と通知があったためです。

で、立花新風体は、わかったようなわからないような・・
相変わらずの霧の中、といった感じです(笑)


2014年9月14日日曜日

生花 11ばん

先先週は2種生でした。
石化のえにしだは垂れないので、垂枝は作らないで、
石化の部分を生かすか、控えるかは自由・・・
このうにょってる部分が好きなので、ばーんと配置する方向で生けました。
ちょっと体が高いね。。

石化えにしだ、小菊






先週は二重。
久々の二重でした。ということは、、このところ、お稽古が月2回しか行けてないって事でして。。
わかりやすいわ、私。
4回お稽古の時は、立花と二重を組み込むようにしているからです。
上達してないのはさておき・・・はぁ~(*_*)


そけい、カーネーション、菊




ああ、そろそろ来月の花展の方向性を決めなきゃ。。(-"-)

2014年8月15日金曜日

立花新風体 11番


苦手苦手と避け続けてもいられない今日この頃。
心を入れ替えて、お稽古をみていただくことにしました・・・ 出稽古です。

家の前の空き地にグイグイ湧いてでてきた、ヨウシュヤマゴボウ。
雨上がりにきらきらしていて、綺麗だな~と思い、

そうだ、感動が新風体だ! 

と、1本切って持ち込み。
明るい色の葉っぱがほしいと思い花屋さんへ。
ところが、、思いっきりお盆バージョンの花屋さんに手頃な花材が見当たらず、
斑入りのハランを持ってみた。

わからない・・と言っていた私が、お稽古したいと申し出たご褒美!?
花材、花器にダメ出しされながらも、見てくださいました。
おけいこ用に用意されてた立花正風体花材と合わせても、当たり前ですが、花材が足りず。
隣で新風体されてたメグちゃんに花材をたくさんいただきました。
彼女はいつも、出張花屋さんか?と思うぐらいに花材を持ってみえるのですが、
やってみてよくわかりました。。
厳選された花一輪を、一枝をそこに配置しなければ新風体は生きてこない、とおっしゃる先生には、
思うすべてのパターンの花材を持ち込みしないとついてゆけないようです。
次は、もうすこし勉強して、詰めた花を準備してゆきたいものです。(ん?希望か?)


ヨウシュヤマゴボウは、カーブをいかして後ろへ振り、
正風体だと嫌い枝とされる、直線でカーブを切ると、明らかに新風体よね、と。

あとは、線と面、色、引き締めともやもや感、 等々の駆け引き ・・・(orzそこがわかんないとこ)

で、わかったようなわからないような間にできあがりました。




2014年8月3日日曜日

生花 グラジオラス  11ばーん



昨日は、いつものお稽古で、グラジオラスの一種でした。
花3本ですが、5本分の葉っぱを使いました。
一晩でずいぶんと咲進んできました・・・

ところで、
華道社さんのスイシュー、効きますよねー。
7月前半は小菊が5本の生花だったんですが、
私のお稽古後の保管が悪くて、葉がかなり傷んで、黄色っぽくなってしまったんですが、
スイシューにつけてバケツに戻したところ、
なんと、葉が変色してるのに、パリッと上向きましたよ!
すごいです。
グラジオラスの葉も、もちろん、ばりばりです。


先週は出稽古でした。

鉄砲百合。
真の花、向かって右側の奥の花、いりませんよね。きっと。

秋には新風体立花ですよね・・
経験の浅い、というか、ほぼゼロに近い私は、
何とか理解だけでもしたいと思い、先生に尋ねました。。

先生、どうすれば、新風体が生けられますか?

先生 : まず感動がないと生けられません。

先生 : そして、感動したら、その子を主役にする方法を・相手方を考えなさい。


相手方を考えていると、目移りしていくんです・・・

先生 : ・・・

先生 : あとは、たくさんの作例を見ることね。


うーん。。

うーん。。。。








2014年6月24日火曜日

1日で6つ 5番

久しぶりの投稿です
土曜日に東京にいって来ました
せっかく来たからと1日で6ついけてきました
一種 二種 三種 新風体 自由花×2
普段使ってない花器でいけたので なんともという感じです

2014年6月12日木曜日

立花 1000円の新風体

今日のお稽古は、自由花用に買ってきた花を使って立花をしてみて~と、先生に…。

だけど、できちゃった(笑)
しかも、花材費は1000円。

こんなのもいいかも(^-^)

ー花材ー
ニューサイラン、ヘリコニア、トルコ、アンシミス、クルクマ

2014年6月4日水曜日

生花・立花 4月~5月まで(笑) 11番

生花正風体 : リアトリス7本


気分的に生花一種の7本の時、体のあしらいを体より下げる方が好きだけど、
こういった、すくっと立の場合は、体より上げた方がバランスがいいなぁと、
今更(笑)思う・・・



立花正風体 : カラー、オクラレルカ、アイリス、紫陽花の昇り胴大遣い 他


出稽古作品。
カラーにオクラレルカを仮葉としてさわやかにまとめる。
で、今日の課題は紫陽花の昇り胴大遣い。
中研で紫陽花を下段に使う場合は、かならず先生に確認するようにとおっしゃいました。
以前は下段に使わなかったそうで、下段NGの場合があるのでと。
流枝がそっぽ向いてますやん・・・
胴には紫陽花の古枝と、前置から流枝へのつなぎの中に紫陽花の花の枯れたものを入れてます。

----*---*----ここまで4月----*---*----


立花正風体 


いつものお稽古立花。
片遣いですが(笑)わかっているからOKというノリで(*^^)v
綺麗色のスカビオサをなんとかしたかったのですが、どうにも配置が出来ませんでした。
でも、スカビオサって水もち悪い!


生花正風体 : かきつばた


出稽古作品。
かきつばたとのことで呼んで下さいました。
社中のみなさんは泊舟! みなさん持ってらっしゃる所がすごい!
恐ろしいです。。
お金貯めないと、花器がついてゆけません(笑)

春でもなく、盛夏でもない姿で。


立花正風体 : ギガンジウム、ダッチイリスの葉、いぼた、ヘリコニア、なるこゆり、ギボウシ


出稽古作品。
中研の後のお稽古で、立花カリキュラムの花器を直真に使っていた為、
細身の花器で行ってみました。。
ギガンジウム5本でしたが、花器が貧弱だったため3本に。

facebookで、猫がかじっているのは、このナルコユリです(笑)
ちなみに・・この上のかきつばたは体の葉を、さらに上はナルコとたにわたりを、さらに上はオクラレルカが被害にあっております!

直真の時の下段には興味がなかったようですが。



生花正風体 : 菊7本


これが5月ラストのお稽古。
6月になってから生けてるから、背景が夏仕様になりました(笑)
家人の目を盗んで、にゃんこが爪とぎをやってます。。

リアトリスの時のうーんを解消すべく、
体のあしらいを体より上げて、真の前あしらいが副より高くなりました。
何気にナチュラルですかね!?
でも、ちいと副が低いなぁ。。
あれ?体のあしらいより副のあしらいの方が高くなるんだっけ?
あーまたまた今更聞けない疑問が湧いてきちゃった。。

誤魔化せない生花は難しい。







2014年4月27日日曜日

大阪花展3次展、青年部席 11ばん

大阪花展3次展の青年部席に合作させて頂きました!
青年部席にはお題があり、旧七夕に続き「竹を使って」でした。

今回は笹をシルバーに塗りました。
下地に白を塗り、乾いてからシルバーを塗る、を、試作から何本・・・(笑)
爽やか感を感じて下されば幸いです!

2014年4月6日日曜日

片遣いオンパレードな立花 11番


いつものお稽古で、立花です。
連ちゃんなので、花器も出しっぱ(笑)
この花器には、草がちの立花が似合いでしょうかねぇ・・・
イブキとも違和感なさそうでしたが。

真:アジサイ
副:ボトルブラッシュ
請:一重咲やまぶき
流:オクラレルカ
前置・控:ゴッド
胴:ソリダコ
正真:スカビオサ
見越:オクラレルカ
後囲:松
胴内:オクラレルカ、シャガ

この時期、花材が長持ちするので、松やイブキのストックがたくさん。。
今回も松は使いまわしです~
どれもこれもが単調な色あいなので、
正真ぐらい、もっとすっきりした色がよかったね、とおっしゃってました。
大人カラーで綺麗な花だったんですが、、ね。
ぐるぐるっと片遣いなのですが、家の中では結構、落ち着いて見えているので、
まぁ、、これもありかと(勝手に)思ってます。




2014年3月29日土曜日

私事 −ビックリなお客さん−

教室を始めて3年半が過ぎた。早い…。
生徒さんは30代が3人、小学生が1人、母と義姉の計6人。私がまだ若いから年齢層も上がるのは仕方ない。

今日は4週間ぶりの稽古かなぁ(^-^;?うちの母を含め生徒さんは2人だった。生徒さんも結婚やら、出産やらで休みがち。正直、私も最近やる気が失せてきた…。まぁ、そもそも自分が勉強したいが為に開いた教室。仕方ないけど。

っと、教室終わりがけにひょこっと来客が一人。
え?!次回よりお花を習いたいと、60代のおば様がいらした( ; ゜Д゜)。
「以前、床の間に飾ってあった生花にすいこまれまして、私もしてみたいと思いました」と…。

え?マジで?!何いけてあったんだ?(@_@;)汗汗汗

どうやら、サンシュユの一種いけを見たらしいです(^-^;

ビックリしたけど、嬉しかった。先生の教えが私にもちゃんと伝わっているんだぁ〜と初めて実感。

けど、結構適当に教室してきたし…、大丈夫かなぁ〜と今になって不安がよぎる…。ちょっと、おどおどしている私です(^-^;。

どうやら、私の人生の中でお花は辞めようと思っても辞められないようになっているみたいです。そう感じた一瞬でした(^-^;。

立花新風体_11番


なぜ新風体を生けるのか・・・
正風体でかっこいいんだから、新風体にする必要ってある?
という疑問から、脱しきれず、ずるずると敬遠したままここまで来ています。


今回は出稽古でした。
「素敵なタニワタリが入っているから、新風体にしてみない?」と先生。

理屈がわかってない。
理由が見えない。

わわわ~と思っていると、私の後からいらっしゃった方が、
「まーすてき、新風体にいいわねー。」と。

もう、頭の中がパニック・・・
だって、私は大きなタニワタリを見て、どこへ配置するか・・と思うのに、
生けたいとおっしゃるのだ。

私の花材を眺めて、「このシャガも綺麗ね~」って。

ああもうナンダカワカンナイけど、
こうですか?
ああですか?
○×△・・
△○×・・
で、生けあがったのが上の図。

カラーとピンクのデンファレデルフィニウム(です!間違えました)は新風体を生けるつもりで花材を持ってこられた方から頂き物。
下段のヤブコウジ、イワカガミ、春蘭は先生の所での頂き物。



一つだけ、わかった事は、
正風体では真になれない(格の上で)花材が新風体なら主役になれる。

そこから始めてみるのもいいのかも・・・



2014年3月23日日曜日

14番 T.F 自由花

今年もやってきました。
石川県いけばな連盟主催、いけばな展。石川県庁の19階景色が最高な場所で花展が行われます。場所が県庁だからか、入場料無料です。出展料は12000円しっかり取られますが…(笑)

いけこみをしている際、石川県知事も様子を伺いにフラフラしてました(笑)

ー花材ー
ラナンキュラス、赤柳、雪柳、スイートピー、ゴット、丸い葉っぱ(名前分かりません)

毎年思うのですが、この花展は問題が2つあります。

-問題1-
床から20センチ位の高さに台がもうけられる。拝見の際、人が見下ろす感じになる。
問題2
他流派ごじゃまぜで配置されるので、なるべく背の高いものをいけなければならない。池坊の自由花は小さい作品が多いの、普段のいけかたをすると作品が映えないのです。

この花器を使って、背を高くいける…。見下ろしても綺麗に見えないと…。考えて考えぬいた結果、この作品になりました。
大きな物をいけると、花器が倒れる危険性があるし、軽くて大きく見える物、動きに自由がきくものは…?。花屋さんにあるもので当てはまるのは細い赤柳しかない…で、この作品に(笑)←結構単純?

この花器は先日購入したもの。可愛くて春にピッタリ!お気に入りです(⌒‐⌒)
が、この花器で他の形を作れと言われると…。もう発想がわきません(苦笑)
皆さんが、この花器を使うとどんな作品になるんだろう…。見てみたいです。

立花_猫柳の三所遣い 11番


昨日は、普通に今迄からの先生の所のお稽古です。
胴のいぶき、後囲の松、木留の椿は使いまわし素材です(笑)

猫柳が真っ白でかわいくて、先生が絶賛。
そのため、こでまりを真にしようかと画策しておりましたが、、、
やっぱり猫柳を真にしてみました。
結果、納まりよくまとまったので、よかったんだと思います~
正真、受内、胴内に入れた、紫色の花は、葉っぱを見るとフリージア?
花付きをみると、グラジオラス?
花弁は剣菱。
なんだかよくわかりません。。
(追記:ぐぐってみたら、春咲グラジオラスでした!)

片遣いはやめよう・・と思うと、副側にオクラレルカがいるのかな?
ぐるっと木で回っているので、副側に草ものはおかしいでしょ?
正真の前、胴内にオクラレルカが一組入ってはいるけれど、中心だしなぁ・・
誰にも聞けず、もそもそ生けてました。。

これでいいのかなぁ。
解る人、教えて下さい(笑)


2014年3月1日土曜日

立花・さんしゅゆ三ヵ所遣 生花・梅 11番

月末のお稽古は、ダブルヘッダー。
予定されてた立花に、
「御玄猪×配りで梅を生けます。」
が加わり、午前から来るように。と。
一日お稽古漬(笑)



[ 生花 梅:瑞枝の真 ]
配りはしっかりしたものを選ぶ。
径が2cmほどあるような胴木でしたので、配りの間でピタッと収まるような幅と、体〜副が入る前後をみる。
幅・形が沿わない時には、配りの内側を削っておく。
胴木は配りの幅に合うように、また、傾きを考えながら、ナタで落としておく。
これだけを生けて、止まっている状態が理想。
胴木を立て、真〜副を入れてせめぎを止める。
体奥忘れないこと。
前あしらい〜体まではかっこよく差し込んでいく。





[ 立花 さんしゅゆの三ヵ所遣い]
真請控・胴木:さんしゅゆ
副流:香木
正真・請内:ストック
胴:イブキ
前置:マサキ(かな?)
見越:柳
後囲:松
木留:椿
草留:小菊

胴木を作ったのは初めてで、つなぎ方、留め方、、つまり、
 のこぎり・それなりの長さに切って
 ナタ・2本の角度を出して、余計なでっぱりをカット
 小刀・細かい作業はこれが便利で
 電気ドリル・女子にキリとドライバーでって無理無理・・
 合釘打って・胴木と足をつないで、出の角度を出す釘、大小2本
 ビス留・胴木2本を固定
・・が妙にテンションあがる(笑)
この作り方さえマスターしておけば、
しゃれ木でも、松でも、やることは同じだから。。と。
今日の立花はこれがポイントでした。
同じさんしゅゆが胴に入るので、請~胴まで、縁つなぎの枝が2本入っています。
草のストックは縁の枝から外へは出ないし、ぐるりと外側を木物が回っているので、
前置に草物を使ってはいけない(んだと思う)
さんしゅゆの三ヵ所は、単調にならないように、工夫(しっかりした切り枝が入る等)をする事とおっしゃいました。
見えにくいんですが、真は切枝を、控えにはさらに太目の幹が入っています。
胴木に添うように胴のイブキが入るけれど、
胴木が入っているから、大げさにならないように。
前回、椿の前置の時に、枝の伸びてくる感じが足りないと指摘を受けましたので、
やりすぎた?と思うぐらいにぐいっと伸ばしてみました。
特に注意を受けませんでしたので、それぐらいの気持ちでやってもよいようです。

花器について、
どっしり型の花器なので、それに似合うように、しっかり枝を選んで、ザ・正風体に生けた方がいいとおっしゃいました。
お一人、細身の花器をお使いの方には、
真を低く、請を長く置いて、軽やかに今風に生けた方が似合うでしょ とおっしゃってました。

なるほどです。。
今風に、軽やかに生けたいときには、
花器も粋な物を持っていく、という事ですね。。 了解。



2014年2月16日日曜日

二重 11番っ


久々に二重。
「何が来るかなーって思って、、
 立ちのぼりでもしてもらおうかと思ってたのに、これではできないねー。」と先生。
手間のかかるお稽古は時に先生の闘争心に火を灯してしまうような気がします(笑)
ペンチでつぶしながら何とかここまで持ってゆきましたが、
折れそうでこれ以上は触らないことにしました(^_^)v
理想としては、もうすこし真が下がること、真副の足元が揃う事、
副のあしらいが、後方へ働くこと・・・  って、全部じゃん。

とりあえず、
先週は桑を真に立花でした。
先々週は桑を真に生花でした。
写なしですが。。


2014年2月14日金曜日

自由花 23番

はっぴぃばれんたいん^_−☆
一昨日のお稽古花です。
ストレート過ぎて生けながら照れるっていうか、きゃ~って感じ。
先生に、いつこんなの考えるんですかぁって伺ったら、ヒマヒマで…ですって。
ププ(^ω^)
 
100均のワイングラスに、ハート(発泡スチロール)の下の部分に斜めに切れ込みを入れて、少し前に傾けてさしこんで固定。
花留めは透明下敷き(これも100均)を、グラスの高さに合わせて長方形の切り落として、それを外れないように3つに折り曲げて、その間に挿します。
ポイントはグラスの幅より少し大きくして撓ませること。バネの力で花留め自体を固定して、隙間もバネの力が働いて花自体の固定もしやすくなります。
茎が見えるから、縦方向に。
花材はガーベラ、水仙葉、かすみ草、スイトピーで、茎がまっすぐ似たような色太さを揃えたそうです。
水仙の葉には針金を入れて、ハートにするか、そんな感じで前後に振るかで異質素材と合わせます。
あからさまにハートにするともっと恥ずかしいので、そんな感じバージョンで生けて見ました。
こういう工夫とかテクニックって全く思いつかないのですが、たまに作るところからのお稽古をしてくださるので、なるほど~と。
組み合わせとかテーマとか、考えるの苦手なんだけど、来期以降の自由花はミニチュアやレリーフだから、皆の作品が楽しみです。
 

2014年1月31日金曜日

立花 11番



今日は立花のお稽古でした。
いろいろと訳あって、、
年末に水仙、三具足、と指導下さった先生の所に月1回、出稽古に行くことになりました。
今日がその初日。
立花カリキュラム3の37ページに従って、基本に忠実に花を生ける、というお稽古。
いつもの立花が、花屋さんのチョイスで、
何があっても、何もなくても、あるつもりで、木のつもりで、
あぁここに○○があったらいいね、、なんてゆるっとお稽古しているものですから、
全パーツが揃っていると、どうしようかと焦る・・・
勝手がわからず、落ち着かない・・・
中研で初めて立花生けた日のような動悸息切れ (笑)

こんな、五葉松で流枝を、椿で前置、なんてやったことないもん。。ね。


いろいろあるんだなぁ。。
そうそう。。1月のお稽古は、自由花と三種でした。
中研のお花が長持ちしているため、
お稽古したけど、自宅で生けてない・・という事になってます(*^_^*)



真請控:チョウセンレンギョウ
副見越:こでまり
流副下:五葉松
胴:いぶき
前置木留:椿
後囲:松
正真請内胴脇:アイリス
花留:寒菊


2014年1月6日月曜日

14番 T.F 自由花

明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします(⌒‐⌒)。
お正月のお花です。
1枚目はアパートに。
2枚目は実家の玄関に…母がいけました。胡蝶蘭、花ありすぎですが、どうしても母がもったいないからつけといて!ということでこうなりました(笑)
水引の鶴さんすごくお気に入りです!